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ヨーロッパの音楽

講師の松野です。

さて、今日はヨーロッパの音楽についてです。

モダン音楽、つまりジャズが生まれたのはニューオリンズなのは皆さん知ってのとおりですが、別に音楽自体はその時に生まれたものではもちろんありません。

日本だって昔からの童謡があるように、世界各地にいろいろな民族音楽があります。

さて、話は僕が昔やっていたビッグバンドの話になります。
ビッグバンドの王道と言えばやはりアメリカで活躍した、カウントベイシーオーケストラ、デュークエリントン、グレンミラー、バディリッチなど、スウィングやジャンプといったジャンルのものや、その進化系といったものたちですが、中にはコンテンポラリーといって、現代のジャズっぽいものをやるバンドもありました。

コンテンポラリーにおいてはヨーロッパ系が多かったような気がします。
コンテンポラリーの特徴として僕が思っているのは、よくわからないということ(笑)…まぁ要するに踊りに中心を置いている元来のスタイルではなく、風景画を書いているかのような、芸術性の高いものであるという認識を僕はしています。
そしてそれはきっとヨーロッパの国においては昔からオペラやクラシックがあることが大きな原因であると僕は思っています。

あのクラシックやオペラの雄大さや世界観、それはもちろんその種族の文化や言語、時代背景など
とも密接に関係しているでしょうし、そういったものを見るのがヨーロッパでは娯楽であったと思われます。

またそういった音楽が上流階級を中心として作られていたということも大切なポイントであると思います。

それに対してアメリカの音楽は、黒人の日ごろのうっぷんのはけ口として、とにかく楽しむためにできたもので、最下層の人たちの音楽なのです。

こういった差というのが、現代の音楽においても顕著に表れていると思います。
特に比べやすいのが同じ曲を演奏することがあるジャズだと思いますが、アメリカのジャズは時にアグレッシブなものもありますが、とにかく踊れるように心がけていることが多いように思われます。しかし、一方ヨーロッパのジャズはドラマチックで情緒に溢れ、まるでヨーロッパの国に来たかのよう僕には感じられます。

なかなか言葉で説明するのは難しいですが、ヨーロッパのジャズというのは普段なかなかなじみが無いものであるとは思いますが、素晴らしいものが多いように思います。
ほんとはオススメCDをいくつか挙げようと思ったんですけど、名前をど忘れしたので、思い出したらそのうち書きます(笑)

ぜひ、機会があったら聞いてみることをオススメします。きっと素敵な世界が待っていると思いますよ!

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